「中高年の賃金が高すぎる!」から、B社(繊維製品メーカー、従業員120名)の改革は始まった。 年功による処遇体系から、職務と成果を反映した新たな人事・賃金制度へ‥‥。 改革コンセプトの決定、現状のシステム分析、賃金と職務の実態調査、 新たな人事制度(職務等級制度)の構築、賃金表や人事考課表の設計、各従業員への当てはめと説明、 その後のフォローまで、中小企業における人事・賃金制度改革の全貌を、 複数社の実例に基づき、10のステップで実践的に解説。 「補足章 賃金の基礎知識」を新たに加筆した、待望の新版。 悩める中小企業の経営者・人事担当者、社会保険労務士、コンサルタントに贈る一冊。

ステップ1 新制度のPRの方法 ステップ2 改革コンセプトと方向づけの方法 ステップ3 現状のシステムを分析し、賃金の実態を把握する方法 ステップ4 仕事(職務)の実態調査と職務評価の方法 ステップ5 人事制度(職務等級制度)の設計の方法 ステップ6 賃金表の設計の方法 ステップ7 人事考課表設計の方法 ステップ8 個人別当てはめの方法 ステップ9 退職金の設計の方法 ステップ10 その後のフォロー 補足章 賃金の基礎知識